- “天然のじゅうたん”芝草のクッション性能で、ボール反発や転がりが良好、またケガに対しても高い抑制効果を発揮。
- 生きた芝生の持つホールド力で砂ぼこりを防止し、施設周辺の住民に迷惑がかからない。
- 自然の感触、天然の緑が、プレーする選手にヒーリング効果を与える。
- 手入れの行き届いた芝生の雄大さや存在感は、プレーヤーだけでなく観戦する人々にも清涼感や安心感を与え、又都市の景観にも美しく映える。
球技グラウンドの最高峰——“ 天然芝 ”
サッカー、ラグビー、アメフトといった世界的にメジャーなスポーツにおいて、天然芝ピッチこそが最上級であり、野球や陸上競技のトラックインフィールド、硬式テニス、ゴルフといった他のスポーツにおいても、格式高く扱われています。選手に最高のパフォーマンスを発揮させ、若いアスリート達に最良の経験を与える事ができる天然芝のグラウンドは、スポーツにとっては欠かせないオンリーワンなのです。
天然芝のグラウンドを維持するためには、多くの悩みも伴います。
- 芝生は生き物、生育には深い知識が必要。
- 良いコンディションを維持するには時間とお金がかかる。
- 維持管理には手間と人手がかかる。
…そんなお悩みにお力添えできるよう、
弊社ではスポーツ用天然芝(グラウンドグラス)にて、様々なご提案をさせていただきます。
床土の分析
よい芝生を育てるには、床土が最も重要です。
その地域の土を分析し、改良方法を選定する事が芝を根付かせるポイントです。
芝草の選定
四季のある日本において、緑の芝生を一年中保つ為には、暖地型と寒地型の2つのタイプの芝生を組み合わせて運用する必要があります。
暖地型の芝生をベースに秋季に寒地型芝生の種子を播種する方法を “ウインターオーバーシーディング” と言い、このような方法で冬でも緑の芝が保たれます。
吸水・排水施設の整備
芝生を育てるには、必要な水を与え不要な水を除き水分をコントロールする必要があります。そのため、散水施設だけでなく、地下に設ける暗渠排水や余分な降雨水をスムーズに排出する外周の側溝などは、芝床の断面構成とともに水をコントロールする重要な設備です。
芝生の維持管理
維持管理項目として代表的な芝刈りは、成長と刈込みを繰り返すことによって芝草の生育サイクルを順調に回転させる、最も大切な作業です。
また、更新作業と呼ばれるエアレーション(穴あけによる通気・排水の改善)やバーチカルカッティング(ほふく茎を切断し個体を間引く事で新芽や根の発達を促す)、目土散布により植生土壌の生育環境を意図的に改善します。
そのほか、病虫害対策などでは初期対応がポイントとなるため知識と経験が重要となります。